真面目な人がよく使う「○○」という言葉を変えるだけ

「もっと、ポジティブにならなきゃ!」
「もっと、積極的にならなきゃ!」
人から言われたり
本を読んだりして
そうしようと思う。
でも、やってみようとすると
やっぱり無理だった
そんな経験はありませんか?

そんなときって
できない自分が
情けなくなってしまいますよね。
そして、
自分にダメ出し。
私はその繰り返しでした。
そういう時って、
「○○でなければならない」
と思っていませんか?
「自分を良くしよう」
その気持ちがあるからこそ
そして
その気持ちが強いからこそ思う
自分に対する
「○○でなければならない」という言葉。
私は、必要だと思います。
「どうでも良い」
そう思って何もしない人より
「○○でなければならない」
と思って頑張っている人の方が
私はずっと好きです。
でも、
この言葉で
苦しむんですよね。
その理由は、
この言葉で、自分の感情を
無理に抑え、否定するからです。
- 「もっと、社交的にならないと」
- 「もっと、自分から話しかけないと」
- 「もっと、自分から人の輪に入らないと」
- 「もっと、楽観的にならないと」
- 「もっと、ポジティブにならないと」
- 「もっと、自信をもって」
- 「もっと、前に出ないと」
- 「もっと、早く行動しろ」
- 「もっと、○○君(非HSP)みたいな生き方をしなければ」
- 「もっと、楽しまないと」
- 「もっと、はっきり言わないとだめだ」
- 「もっと、思い切って!」
できない私に
「だから、お前はダメなんだ!」
昔から、親や先生、目上の人に言われてきた言葉です。

どれも
「確かにそうだ」と思っていました。
いつも、そうしようと思っていました。
そして、「そうあらねばならない」
と思いそうなれるように努力もしてきました。
でも、私には難しいことばかり。
「だから、俺はダメなんだ」
そう思っていました。
以前に比べたらできるように
なっていることもあります。
でも、
サクッとできているわけではありません。
工夫をし、頑張ってできています。
これまでに言われたことは
今でも大切なことだと思っています。
でも、
今になって思うのは
①出来なくても、実はそんなに問題ない。
②どうしても必要なら「できないならできないなりにやればよい」
ということです。

- 怖い。
- 不安だ。
- 無理かも。
- できるかな?
- うまくいかなかったら、どうしよう。
新しいことや自分が苦手なことをしようとするとき。
今でも必ず浮かんでくる言葉です。
精神的にタフな人はその気持ちを抑えていけるのでしょう。
しかし、
私にはこの無意識に浮かんでくる感情を
抑え込もうと思ってもなかなかできません。
だから、私はあきらめました。
無理にするのはやめたんです。
そのためにしたことは
「~ねばならない」を
「出来たらいいけど、できないならできないなりにやればよい」
この言葉に変えてみただけです。
「~~ねばならない」
この言葉はあなたが成長しようとする気持ち。
もっと良くなろうとする気持ちのあらわれです。
とっても大事です。
その気持ちを大切にしながら
「ねばならない」を
「出来たらいいけど、できないならできないなりにやればよい」
に変えてみてください。
この言葉で
自分の気持ちを無理に抑え否定するよりもうまくいきますよ。
成長のしかたは人それぞれです。