ポジティブだけが結果を出す方法ではない

ポジティブでなければならない。
タフでなければならない。
思い切った行動が大事。
そういわれるビジネスの現場。
それゆえ
マイナスな要素とされる
「繊細さ」
もっと積極的にいかなければならないができない
小さなことを気にしすぎて時間がかかる
人の気持ちを考えすぎて、言いたいことを言えない・・・etc
HSP・繊細さんは
色々と最悪のことを考えてしまい
恐怖心でいっぱいになる。

そういう自分に
ダメ出しをしてきませんでしたか?
確かに、
それらの気持ちがあることで
行動力は下がります。
結果を得るためには
行動は必要。
だから、ダメだと思ってしまう。
でも、
最悪を考えることは悪いことじゃない
最悪にことを考えてしまうことは
本当にダメなのでしょうか。
私たちとは反対に、
当たって砕けろ!の人もいます。
そういう人を見ると
うらやましいな。
と思うこともますよね。
でも、
それで失敗する人もいます。
あなたの周りにもいませんか?
それでも、
何度も立ち上がり
前に進むことができる人は
立派です。
やってみて初めて気づくこともあるし、
やってみてわからないこともありますからね。
でも、
当たって砕けろで
同じ失敗ばかり
繰り返している人もいますよね。
中日ドラゴンズで監督をされていた
落合さんはこう言っています。
はじめにマイナス思考で最悪の結果を想定し、そうならないような計画を立ててから組織や集団を動かす。そして、全体の流れが軌道に乗ってきたと見るや、プラス思考に転じて攻めて行く。
落合博満
同じ監督でも考え方、やり方が違います。
今年、話題になった「ビックボス」は
その対極のやり方かもしれません。
私たちの頭に
自然に浮かんでしまうマイナスな感情。
結果を出している人には
それを活用している人もいます。
「最悪を考える」
「怖い」と思うことは
必ずしも悪いことではない。
ということです。
その気持ちを
無理に変えることはありません。
というか、
多分、無理です・・・。
今までも、
そう思わないようにって
頑張ってきましたよね?
私もずっと頑張ってきました。
でも、
やっぱりなくなりません。
活用すればよい

最悪のことを考えてしまう。
怖いと感じる。
この感情を受け入れながら
「だから、どうする」
と問いかけ
できることをしていく。
自分のことを
思い返してみれば
これまでにもその方法で、
成果を出してきたことも
沢山あるはずです。
最悪を考えて
「怖い」と思う気持ち。
活用していきましょう。
「怖い」を大切にしながら
今のままでもできることをしていると
段々「怖い」と感じるレベルが
変わってきます。